「オーストラリアでワーホリして稼ぐ」——ここ数年、そんなライフプランを描く日本の若者は急増しました。しかし2026年8月、その前提が大きく揺らぐニュースが飛び込んできました。
本記事では、オーストラリアのワーホリ規制の背景を整理したうえで、今、情報感度の高い人たちの間で注目され始めている「イギリスYMS(ワーキングホリデー)」という選択肢と、それを現実的に実現するための「フィリピン留学→イギリス」2カ国留学プランをご紹介します。
1. オーストラリアのワーキングホリデービザ発給規制の動き

2026年8月16日、オーストラリアのバーク内相は、外国人の若者に最長3年間の就労を伴う滞在を認める「ワーキングホリデー」ビザの発給を抑制する方針を明らかにしました。移民の大幅な受け入れ制限を掲げる極右政党の台頭を受け、労働党政権が移民政策全体の抜本的な見直しに動いた形です。
豪メディアによると、2026年6月末時点のワーホリ滞在者数は過去最多の約22万6,000人にのぼり、豪州の最低時給が日本円換算で約3,000円と高水準であることも、利用者増加の大きな要因となってきました。さらにビザ申請料は同年7月に25%引き上げられ、840豪ドル(約9万5,000円)に。現状、日本を含む19の国・地域からの受け入れ人数に上限は設けられていませんが、今後の見直しで上限が導入される可能性も報じられています。
「ワーホリ全体が停止された」という情報も一部で拡散していますが、実際には国別の受入枠や抽選制の拡大、セカンド・サードワーホリ取得条件の見直しなど、段階的な「絞り込み」が進行している段階です。とはいえ、これまで「行けば誰でも入れた」オーストラリアの門戸が、確実に狭まりつつあることは間違いありません。
2. なぜオーストラリアは規制に動くのか ― 現地生活の厳しい背景

規制の背景には、オーストラリア国内の構造的な問題があります。
- 深刻な住宅不足:都市部を中心に家賃・住宅価格が高騰し、移民増加が住宅需給を圧迫しているという批判が政治的な争点になっています。
- インフラの負荷:人口増加のスピードに、公共交通や医療などの社会インフラの整備が追いついていません。
- 物価高と生活コストの上昇:最低時給は高くても、それ以上に家賃・食費・生活費が上昇しており、「稼げるはずが、思ったより手元に残らない」という声も増えています。
- 政治的な移民批判の高まり:移民抑制を掲げる勢力の台頭により、労働党政権も政策の舵を切らざるを得ない状況です。
つまり、オーストラリアワーホリは「稼げる国」から「規制と生活コストの両面でハードルが上がる国」へと、静かにフェーズが変わりつつあるのです。2024年、オーストラリアで職探しに困窮した日本人がホームレスの炊き出しに並ぶというニュースが話題となりましたが、オーストラリア側の受け入れ限界の兆候と呼ぶことができます。これからワーホリ・海外就労を考える人にとっては、渡航先そのものを見直すタイミングが来ていると言えるでしょう。
3. 円安を武器に海外で稼ぐ時代 ― 渡航先はオーストラリアだけではない

一方で、「円安を活かして海外で稼ぐ」という発想自体は、今も有効な戦略です。日本の賃金水準が伸び悩むなか、海外の時給・給与水準は円換算で見ると依然として魅力的です。イギリスも例外ではなく、ポンド円は2026年8月時点で1ポンド=210〜215円前後の水準で推移しており、円安局面が続いています。現地で得た収入を円に換算すれば、日本国内で同じ仕事をするよりも高い実質収入を得ることができます。
重要なのは「円安メリットを享受できる国はオーストラリアだけではない」という視点です。むしろ今、規制が強まりつつあるオーストラリア一極集中から、他の英語圏へと目を向ける人が増え始めています。その代表格が、イギリスです。
4. 情報感度の高い人たちが今、イギリスYMSに注目している理由

イギリスのワーキングホリデー制度「YMS(Youth Mobility Scheme)」は、以前は抽選制で、日本人枠1,500人に対して1〜2万人が応募する狭き門でした。しかし制度改正により抽選が撤廃され、2024年以降は条件を満たせば先着順で申請できる仕組みに変わり、日本人の年間枠も約6,000人へと大幅に拡大しています。
- 最長2年間、イギリスで就労・就学・滞在ができる
- 本場のブリティッシュイングリッシュを学びながら生活できる
- オーストラリアに比べて情報がまだ少なく、「知っている人だけが動いている」穴場的なポジション
オーストラリアの規制強化が報じられる今だからこそ、「次の渡航先」としてイギリスYMSを検討する動きが、感度の高い層から静かに広がっています。まだ競合が少ない今こそ、動くべきタイミングです。
イギリスYMSはこれまで狭き門で、申請を諦めるケースも少なくありませんでした。
しかし、イギリスは日本に対し大きく門戸を広げ憧れを頂いている人々にとって空前のチャンスが訪れています。
5. イギリスでの仕事探しに必要な英語力の基準

とはいえ、イギリスは「誰でも簡単に稼げる国」ではありません。オーストラリアの農場・リゾートバイトのように、英語力が多少低くても働ける求人は限られており、イギリスで仕事を得るには一定以上の英語コミュニケーション力が求められるのが実情です。
特に、カフェ・レストランなどの接客業、オフィスワーク、シェアハウスでの生活交渉など、日常生活のあらゆる場面で「聞く・話す」力がダイレクトに問われます。面接自体が英語で行われるため、履歴書(CV)の書き方だけでなく、その場でのやり取りに対応できる実践的な英語力が、仕事探しのスタートラインに立つための最低条件になります。
つまり、イギリスYMSを成功させる鍵は「渡航前にどれだけ実践的な英語力を仕上げてから入るか」にかかっています。
6. イギリス生活に必要な英語力は、フィリピンで学ぶのが最も効率的

「イギリスに行く前に英語を仕上げたい」——そう考えたとき、多くの人が英会話スクールや独学を選びますが、最も効率的でコストパフォーマンスに優れているのが、フィリピン留学です。
- マンツーマン中心の授業で「話す・聞く」力を短期間で集中的に鍛えられる
- 欧米留学に比べて学費・生活費が大幅に安く、長期間しっかり学べる
- 日本から近く、渡航のハードルが低い
- 英語初級〜中級者でも、基礎から実践レベルまで段階的に伸ばせるカリキュラムが豊富
サンフレンズ留学センターでは10年以上、フィリピン留学専門エージェントとしてセブ・バギオ・クラークなど多数の提携校をご紹介してきました。エージェント手数料無料、毎年複数回の現地校訪問による品質チェック、渡航前の英語サポートまで一貫して対応しており、「イギリスで通用する英語力」をフィリピンで効率よく仕上げることが可能です。
7. フィリピン→イギリス「2カ国留学」の概算収支

最後に、フィリピン留学でしっかり英語基礎を作ってからイギリスYMSへ渡る「2カ国留学」の、大まかな収支イメージをご紹介します。
フェーズ1:フィリピン留学(英語基礎固め・目安2〜4カ月)
- 学費・寮費・食費込みで月額30万円程度(コース・学校により変動)
- 欧米圏に直接留学する場合と比べ、同じ期間でも総額を大きく抑えられる
- この期間はあくまで「投資」フェーズ。イギリスでの就労を見据えた英語力の土台をつくる
フェーズ2:イギリスYMS(最長2年・就労可)
- 渡航初期は語学学校や滞在準備で一時的に支出が先行(YMSビザ申請費用:約38万円)
- 英語力が仕上がっていれば、渡航後早い段階から就労収入が発生(平均時給:14ポンド≒3,000円)
- ポンド円が円安水準で推移していれば、現地収入の円換算価値はさらに高まる(週37.5時間働く場合:51.5ポンド≒112,500円)
- 最長2年間の就労実績・生活経験は、帰国後のキャリアにおいても強い武器になる(月収45万円→年収540万円)
ポイントは、「フィリピンで英語力という土台を作ってからイギリスに入る」ことで、イギリス渡航直後の“収入ゼロ期間”を最短化できることです。英語力がないままイギリスに飛び込むと、仕事探しに数カ月かかり、その間の生活費だけが目減りしていく——というのが、2カ国留学をしない場合によくある失敗パターンです。フィリピンでの数カ月の投資が、イギリスでの数年間の収支を大きく左右すると言っても過言ではありません。
まとめ:規制が強まる今こそ、サンフレンズと共に次の一手を

オーストラリアのワーホリ規制は、これから海外で挑戦したいと考えるすべての人にとって、渡航先を見直す大きなきっかけです。そして今、情報感度の高い層が静かに動き始めているのが、イギリスYMSという選択肢。
その成功の鍵を握るのは、渡航前にどれだけ実践的な英語力を仕上げられるかです。サンフレンズ留学センターでは、フィリピン留学で英語基礎をしっかり固め、その後イギリスへと繋げる2カ国留学プランをトータルでサポートしています。
イギリス留学・イギリスワーホリ(YMS)に関するご相談は、「サンフレンズUK留学センター」にて承っております。フィリピン留学とあわせたご相談も歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。























