フィリピン・ルソン島北部に位置する人気留学都市バギオに、大型の台風26号が接近しています。
現地語学学校 JICより、最新の安全情報と学校の対応についてお知らせが届きました。

■ 台風26号の進路と影響予測

現在、フィリピン東側の海上で大型の台風が発達しており、11月9日(日)〜11日(火)頃にルソン島北部を通過する見込みです。
その影響で、バギオも暴風域に入る可能性が非常に高く、月曜日(11月10日)は休校となる見通しです。

JICではすでに学生への周知や安全対策を進めており、台風の影響を最小限に抑えるための準備を整えています。

■ 停電・通信障害への備え

台風の影響で一時的に通信障害や停電が発生する可能性もあります。
そのため、ご家族の方が学生と一時的に連絡を取れなくなる場合がありますが、これは一時的なものであり安全上の問題ではありません

JICでは非常用のジェネレーター(発電機)を使用し、可能な限り電力を確保する予定ですが、時間帯によっては停電となることも想定されています。

■ 学校の安全対応について

学校では、学生の安全を最優先に以下の対応を実施しています。

  • 寮内での避難指示や安全確認の徹底

  • 食料・水・電力などの確保

  • 現地スタッフによる24時間体制の見回りとサポート

また、今回の台風期間中はJIC日本人マネージャーの野口さんが一時的に国外にいるため、現場からの直接報告は難しい状況ですが、現地スタッフと連携して随時状況確認と情報共有を行う予定とのことです。

■ 留学生・保護者の皆さまへ

JICでは「学生が安全で快適に過ごせるよう最善を尽くす」とコメントしています。
ご家族の皆さまにおかれましては、学校側がしっかりと安全対策を講じていることをご理解の上、過度な心配をなさらないようお願いいたします。

もし一時的に連絡が取れなくなった場合でも、現地は対応中であり、数時間〜数日以内に復旧するケースがほとんどです。


🌤 バギオ留学中の皆さんへ

フィリピンは雨季に台風の影響を受けやすい国です。
今回のような台風時には、

  • 不要な外出を控える

  • 食料や水を事前に確保する

  • 学校スタッフの指示に従う
    といった基本的な安全行動を徹底しましょう。


サンフレンズ留学センターでは、現地学校とのネットワークを通じて、フィリピン留学中の安全情報・災害時の対応状況を随時更新しています。