皆さん、こんにちは! 札幌のフィリピン留学専門エージェント「サンフレンズ留学センター」です。
2022年3月からフィリピン留学が再開し、留学のお問合せが殺到しております。
多くのお問合せを頂く中で、最も多い現在のフィリピン入国の必要条件について本記事でお伝えいたします。
*フィリピン政府の措置が急遽変更される可能性が御座います。
出国前に、在日フィリピン共和国大使館、在フィリピン日本国大使館、外務省海外安全ホームページなどの最新情報をご確認ください。
現在、フィリピン入国にあたり必要となる準備は以下7つ必要となります。
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1.滞在期間+6か月の残存期間のあるパスポート
パスポートの残存期間はフィリピン滞在期間+6か月が必要です。
パスポート有効期限が迫っている方は、渡航期間をご確認の上、更新手続きをご検討ください。
2.帰国便変更可能な航空券
現在、フィリピン入国条件の一つとして、入国後30日以内に出国する往復航空券が必要になります。
4週間を超える留学の場合は、30日以内に帰国便を予約済みの帰国便変更可能な航空券を取得します。
帰国便を変更できる航空券はFIX / OPEN(フィックスオープン)チケットと呼ばれています。
チケットの種類 | 変更できる便 | 変更できる回数 |
OPENチケット | 出国便 / 帰国便ともに変更可能 | 複数回 |
FIX / OPENチケット | 帰国便のみ変更可能 | 1回 |
3.ワクチン接種証明書
出発国出発日時から14日間以上前に、2回接種するワクチンを2回接種済みである、もしくは1回接種するワクチンを接種済みであれば抗原検査や入国後隔離はありません。
ワクチン完全接種者の証明として、次のいずれかのワクチン接種証明書が必要になります。
発行元 | 証明書の名称 |
日本の自治体 | 新型コロナウィルス感染症 予防接種証明 |
デジタル庁・厚生労働省 | 新型コロナワクチン接種証明書アプリ |
ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)は、スマホアプリで表示する方法(マイナンバーカードと有効なパスポートが必要)と、市区町村に申請して紙の証明書を取得する方法があります。
マイナンバーカードをお持ちでない等、アプリでの申請が出来ない場合は、市役所で紙の接種証明書を申請できます。
申請は郵送のみで受付となり、申請書を受領してから発送まで1週間~10日程度お時間を頂きます。
なお、現地でのコロナワクチンに関する規定が厳しくなる可能性も御座います。
3回目接種完了後にフィリピンへ渡航することをお勧めいたします。
参考URL:新型コロナウィルス感染症 予防接種証明書(接種証明書)について / 厚生労働省
4.RT-PCR検査または抗原検査の陰性証明書
ワクチン接種未完了者の場合、出発前検査を行い次の2つのうちいずれか一方の陰性証明書(英文)を取得します。
*ワクチン完全接種者の場合、陰性証明書は不要です。
陰性証明書は紙に印刷されたものが必要になります。
陰性を証明する検査 | 受検のタイミング |
RT-PCR検査 | 出発前48時間以内 |
抗原検査 | 出発前24時間以内 |
札幌市内で英文PCR検査証明書を発行する医療機関
参考URL:海外渡航者向けPCR検査 / TeCOT
[追記]
2022年5月30日よりRT-PCR検査または抗原検査の陰性証明書提出は規制緩和されました。
18歳以上でワクチン3回目接種を完了されている方は陰性証明書が免除となります。
5.最低補償額35,000ドル以上の海外旅行保険
最低補償額35,000ドル以上の海外旅行保険に加入してください。
海外旅行保険「t@biho」の保険料節約プランは治療・救援費用が1,000万円(83,000ドル以上)まで補償されます。
旅先でコロナウィルスに感染した場合の治療費だけではなく、帰国後に陽性となり発生する診療費・入院費用も補償対象となります。
保険加入はこちらから:t@biho / ジェイアイ傷害火災保険
[追記]
2022年5月30日より「新型コロナウイルス治療、最低補償額35,000ドル以上の海外保険が義務ではなくなりました。
ただ、現地でのトラブルリスクは常にありますので、海外旅行保険の加入を強くお勧め致します。
6.One Health Pass(OHP) eTravel(イートラベル)の登録
到着日基準、3日前から1日前までに公式ホームページよりOne Health Pass(OHP)eTravelにご登録ください。
eTravelとはスマホやパソコンからフィリピン政府へ事前提出するウェブフォームです。
ご登録完了後、オンライン上で作成されたeTravel個人QRコードをスクリーンショットまたは印刷し保管してください。(スマホで手続き可能)
eTravelの登録方法はコチラの記事で解説しているのでご参考になさってください。
*eTravelの偽サイトにご注意ください。フィリピン検疫局のサイトにクレジットカード情報の入力はありません。
7.接触追跡アプリTraze(トレイズ)の登録
フィリピン国内の空港を利用する全ての出発・到着客は接触追跡アプリ Trazeの利用が義務付けられています。
自身のスマートデバイスに同アプリをダウンロードし、登録を事前に済ませる必要があります。
同アプリのダウンロード・登録が済んでいない場合は空港に入場することが出来ません。
Traze公式ウェブサイト
Trazeの登録方法はコチラの記事で解説しているのでご参考になさってください。
[2023年更新]Trazeアプリの登録は不要になりました。
サンフレンズへ留学相談にお越しの皆様には、出国日まで一つ一つ必要手続きの確認を行っております。
それでは、フィリピン留学に関するご不明点などありましたら、フィリピン留学専門代理店サンフレンズまでご質問ください。