留学前に麻疹の予防接種を受けましょう!

皆さんこんにちは!

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今日は「麻疹の予防接種の推奨」についてお知らせ致します。

2016年頃から日本国内で麻疹騒ぎが起きましたね。

しかしこれは実は日本国内だけの話ではなく、世界各国で流行していることで、フィリピンでも流行しています。

大切な留学生活を元気に過ごすために、麻疹の予防接種を受けてから出発しましょう!

麻疹とは?

感染力が極めて強く、予防接種などを行なっておらず、免疫を持っていない人が接触すると、ほぼ100%感染します。

しかも、感染すると100%発症するという、相当に強力なウイルスです。

「子どもの病気」と思われがちですが、大人も感染します。

特徴としては

  • 潜伏期間は10日程度
  • 発熱/咳/鼻水など風邪に似た症状の後、2~3日後には39度以上の高熱と発疹
  • 肺炎や中耳炎、脳炎などの合併症を引き起こしやすい
  • 空気感染する

といった事があります。

空気感染力も非常に強く、例えばウイルス保持者が地下鉄でくしゃみや咳をするだけで、周りにいる”予防接種を受けていない10人中9人”は感染してしまいます!

フィリピンでの麻疹の状況

前述の通り、日本だけでなくフィリピンでも麻疹は流行しています。

在フィリピン日本大使館によると、フィリピンの保健省は,2019年2月6日マニラ首都圏で麻疹の流行を宣言し,翌7日には,ルソン島地域,及び中部・東部ヴィサヤ地域の流行を宣言したとのことです。

麻疹による死亡者のほとんどは「4歳未満」ではありますが、大人も感染しうる病気ですので、十分に備えてから渡航しましょう。

【2月8日 AFP】フィリピンで麻疹(はしか)が流行している。当局は7日、1月だけで1813人の感染が新たに確認され、少なくとも25人が死亡したと発表した。

死者の多くは子どもで、感染が拡大していることから、今後も犠牲者の増加が予想される。

保健省の統計によると、麻疹の年間患者数は2017年には791人だったが、18年には5120人に急増した。死者も17年には年間で5人だったのが、18年には8月までに30人を数えた。

対策〜予防接種を受けてから渡航しよう

麻疹を防ぐためには、予防接種の徹底が一番の対策になります。

フィリピンに留学する前に、ご自身の今までの麻疹予防接種履歴を確認し、充分でない場合はお近くの病院などで必ず予防接種を受けて下さい。

一般的には合計2回以上の予防接種で充分な免疫が得られるとされています。

その他には手洗いの徹底、外出時にはマスクを着用といった事も心掛けましょう。

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特に28歳~41歳の方は予防接種状況を確認する事!

現在28歳~41歳ほどの年齢ゾーンに近い方は、免疫力が充分な予防接種回数を摂取していない可能性が高いようです。

幼い時に1回のみの摂取だったり、当時摂取していたワクチンの種類が異なるので、充分な免疫力が持続されていないといった状況になるので、感染リスクが高まった状態です。

上記の年齢の方は特に注意して、予防接種状況を確認しましょうね!

ここまでフィリピン留学中の麻疹感染の注意喚起をお知らせ致しましたが、北海道・札幌でも麻疹は流行していますので、予防接種はしっかり徹底して、元気に過ごせるようにしましょう!!!