世界で活躍中のプロダンサー中澤利彦へインタビュー!

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今回は、特別企画として日本へ帰国中のプロダンサー中澤利彦さんをサンフレンズにお招きして、海外へ飛び出す魅力についてインタビューを行いました!

世界の第一線で活躍しているエピソードを本記事でご紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

 

中澤利彦

2010年よりニューヨークに在住し、2013年にアーティストビザを取得、アポロシアターのアマチュアナイトで2年連続優勝。マルティメディア観光バス”The Ride”の日本人唯一のパフォーマーとして出演。FOXテレビによる「アメリカンダンスアイドル」にて全米放送を果たすなどプロダンサーとして活躍中。

杉田
25歳の時にNYへ単身渡米し人生の大きな転機となったわけですが、NYへ行った理由はそもそも何だったんですか?

中澤

NYへ行った理由は、かっこいいという憧れです。当時は飛行機に乗ったことが無くて、テレビでしか見たことがなかったですが、タイムズスクエアとかみんな知っている場所ですよね。

結構大事なことだと思いますが、自分があこがれている場所へ行き職業に就くことは今の時代だからできるじゃないですか。10万円くらいで往復できますから、大学卒業後就職した企業を退職して、あこがれている場所へ25歳のときに移住しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉田
初めて行く海外として、NYへの移住は大変なことがたくさんあったと思いますが、海外へ出て行ったからこそ変わったことや伝えたいことはありますか?

仕事を辞めて憧れを持って移住したんですが、家賃の平均は4,000ドル。マンハッタンだから当然高いわけです。ミュージカルとかの仕事の求人も保険を引いたら手取りが少ないわけで、あのブロードウェイはこんなもんかいと思ったわけです(笑)

でも幸せに生きるために、やりたいことをやろうという道へ行き、壁を乗り越えていく姿勢が自分を強くしました。
英語や海外を通じて、日本人ですがダンスを通じていろいろな人と関わることができました。
人種のるつぼで世界中の人々に会うと、ヨーロッパにはあの人がいて、アジアにはこの人がいると想像するだけでも「地図の見方」が変わるこれは日本では感じられなかったことですね。海外に出て、自分自身が変わっていくことを実感してきたからこそ、それを伝えていきたいです。

英語はとにかく話すことで伸びる

杉田
「地図の見方」がかわる。まさに日本を出て世界中の人と友達になると実感することですね。多くの人と出会うにあたって、コミュニケーションが必須となりますが英語の勉強は準備していきましたか?

 

中澤
英語の勉強はほぼしていないですね。一応、大学では外国語学部の英語学科だったので、英語に関しては抵抗はなかったです。話すことは嫌ではなかったんですが、当然日本では英語を話す機会はなかったです。英語を勉強したのはニューヨークへ行ってからですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉田
その話はじっくり聞きたいポイントですね。NYは一番英語を話すスピードが速いんですが、どうやって順応していったんですか?

 

中澤
英語は4年間くらい勉強していないですよ。だから、最初は学校の友達と話したりしたくらいで、ダンスのレッスンでは英語を勉強しないので、本当にサバイバルイングリッシュ程度でした。
ダンスの先生は英語を話すから、同じ単語が当然でてくるので一つ一つ英語を身に着けていきました。ダンスをするためにNYへ行ったので、英語の優先順位は高くありませんでした。教材は、友達と話すことと日本から持って行ったテキストだけです。でも、友達と話すのが一番早いですね。

 

杉田
目標や目的に応じて優先順位は変わりますよね。そして、会話を通じて英語を伸ばすのが一番ですから、もっと海外へ飛び出してチャレンジする人が増えてほしいですね。
中澤さんのように憧れを追って海外で挑戦する日本人は本当に少なく、今後の活躍を期待しています。今後の展望について話してもらえますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中澤
とりあえず一つの目標であったダンサーという目標はかなったわけですが、結局サラリーマンのレールが嫌で辞めたわけで、このままダンサーをやっていて何が待っているか考えたときに、先が見えてくるわけです。
日本でも海外でもそうですが、ダンサーのキャリアは、インストラクターをやって、スタジオを持って、発表会をやって・・・という流れが多いと思いますが、今後は講演活動ももっと強くしていきたいですね。海外で活躍する新しい芽を増やす活動をどう形成していくか。少しずつ形にはなってきてはいるけど、この活動を通じて誰かが何かの価値観を生まなきゃ次につながらないので、普通のダンサーとしての活動だけではなく、次につないでいきたいですね。

若者へのメッセージ「迷うのはチャンス」

杉田
ダンサーとしての活動と共に、次につなぐための講演活動も増やしていく予定なんですね。
北海道のパスポート保有率は17.6%と全国平均を下回っています。もっと世界に目を向けた若者を育てていきたいのですが、最後に、せっかく北海道へ来ていただいたので、北海道の子ども達や若者へメッセージをお願いします!

 

中澤

北海道に限ったことではないと思いますが、先日も大きな地震がありました。明日、何があるかわからないということを実感することがあります。僕もそうですが、両親も決して若くない、家族がどうなるかわからないときはいつか絶対来るわけですよ。もし、そうなれば海外へ行きたくてもいけない状況になるわけです。

そう考えたときに、今、海外へ行くか行かないかを悩んでいる人がいたとして、その人には海外へ行くという選択肢があるわけじゃないですか。それを逃すことは本当にもったいないし、迷っているということは、もう答えは一つなんですよね。
自分自身も海外へ行って、自分が本当に変わったと思えます。つまり、「迷うのはチャンス」ということですよね。もしこれをたまたま読んで、迷っている人がいたら、その心の思うがままに。自分の夢くらいはわがままに生きてもいいんじゃないですか?!

 

海外へ行こうか行かないか迷った時点で、行くという選択肢がある。

海外へ行けないときが来ることを考えると、行けるうちに行かないのはもったいないことですね。

中澤さん、本日はサンフレンズに来ていただき有難うございました!

海外へ挑戦し続ける中澤利彦さんの活動内容を知りたい方は以下のPDFをチェックしてみてください!

 

対談修了後・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、中澤利彦さんと海外へ行く魅力についてお話しをする中で、迷ったら実行する行動力に溢れている方だと良い刺激をもらうことができました。

実は留学カウンセラーの杉田は、アジアだけでなく北米経験も豊富、海外でダンスコンペティションに出た経験もあります。

共感部分が多い意見交換をすることができて、この度、中澤さんと楽しい対談ができました。

海外で活躍している方から刺激をもらい、北海道の多くの人々に海外で挑戦して自分自身の変化を楽しんでもらいたいと思います。

 

サンフレンズは海外へ飛び出すお手伝いを留学サポート・語学スクールを通じて行っています。

英語を話せるようになりたい!」「海外でやりたいことがある!」という方はまずはサンフレンズまでご相談ください♪