時間がなくて大ピンチ、3つの後悔


留学当日、新千歳空港出発の飛行機が夜の18時25分出発だったため時間に余裕があると思い、ある程度のパッキングで済ませてしまったことと時間に余裕を持たなかったのを
深く後悔した一日になりました、、、
セブパシフィックは20キロまでの重量制限なことをド忘れしていて、24キロ近く詰めてしまっていました。

飛行機の受託荷物の重量制限について

JALやANA、大韓航空などのレガシーキャリアは23kgまでの荷物を預け入れられます。
しかし、LCC(格安航空会社)は受託荷物の重量制限を低く設定しているケースが殆どです。
ご利用の航空会社の受託荷物の重量制限・サイズの制限をご確認の上、パッキングをしましょう!

 

1つ目の後悔:重量制限をド忘れ


なので、セブパシフィックのアプリから急遽+4キロの追加料金を支払い事なきを得ました。
手荷物の重量に関しても7キロまでとの記載を、一つ7キロだと勘違いしていたため当日になって慌ててパッキングしなおしました。ここで一つ目の後悔です。
空港に行く前におばあちゃんの家によって半年のお別れ挨拶を済ませました。

2つ目の後悔:予想以上に混んでいた駐車場


余裕をもって空港に着いたはいいものの、いつもの2、3倍混んでいる新千歳空港の駐車場!!!
A,B,C 駐車場すべて満車、満車にもかかわらず空きを待つ車の長蛇の列がありました。
30分ほど一番列が短かった C 駐車場の列に並びましたが、結局諦めて少し遠くにあるロングターム駐車場に止めました。
C 駐車場から何台か出てきた車はいましたが、近くに職員も見当たらないし、看板も動かないし、満車の文字も消えなかったです。
ロングターム駐車場は空港から離れているため、専用のシャトルバスが15分か30分間隔であります。
国内線にしか今は止まらないので、ロングターム駐車場から行く人は注意が必要です。
全ての駐車場がここまで混んでるのは初めて見ました。出発当日の後悔2つ目です。

3つ目の後悔:間違ったチェックインカウンターに並んでいた…


やっと国内線に到着し、親子で好きな空港のポテりこを買い、家に忘れてきた長時間フライトで必須のネックピローを無印で買い、国際線に向かいました。
3つ目の後悔は、初めて国際線に乗るのでとりあえず長い列が出来ているカウンターに並んだことです。
出発ロビーには二つカウンターがあったのですが、職員が二名ほどいるだけで人の気配はなく、まさか自分の乗るセブパシフィック用のカウンターとは思いませんでした。
30分ほど列に並んでいる途中であまりに列が進まないため不安になり、ベンチで待っていた母に確認をお願いしたところ、私は中国行きのカウンターにずっと並んでいたことが
判明しました。


急いでセブパシフィックのカウンターに荷物を預けに行ったところ、職員の方にもう少しでアナウンスするところだったといわれました。
荷物を計ったところ24,1キロでしたが、何も言われず見逃してくれました。
荷物預かりの際にいくつか質問され、「旅行で10日で帰ります」とチケットを見せました。
職員の方が小声で「留学じゃ、、」というつぶやき「学生ビザやほかのビザはお持ちですか」と再度質問してきました。
ですが私の帰りのチケットは10日後で観光ビザも現地で延長のため「ありません」と答えました。
すると職員同士で話し合い始めたため、私は心臓バクバクで待ちました。「もしかして飛行機乗れない?」と思い気が気じゃなかったです。

しばらくすると職員から OK が出て、何事もなく荷物を預けることが出来ました。保安検査場にすぐ行ってほしいといわれ駆け足で向かいました。
保安検査場で母とお別れをしましたが、時間がなさ過ぎて涙の別れとはいかず、すべてがドタバタで時間が過ぎました。こんな別れ方も私らしいなと思いました。

捨てチケットについて

5週間以上のフィリピン留学はフィリピン入国後、学校が現地の移民局でビザ延長手続きを行います。
そして、日本のパスポート保有者は30日までビザ無し滞在ができるため、事前に学生ビザを取得する必要はありません。
ただ、5週間以上の留学の場合は飛行機の搭乗と入国のために30日以内にフィリピン出国を証明する「捨てチケット」を取得する必要が御座います。

 

保安検査場(セキュリティゲート)を通過した後

保安検査やボディチェック、パスポートのチェックを終えて、搭乗ゲートで時間を過ごしました。
国際線の搭乗待合室は意外と潤った印象を受けました。
国内線と同様にお土産屋とレストランが並んでいます。


アイスクリームやおにぎりが買える売店が印象的でしたが、空港価格で高めの値段設定でした。
重量制限のせいで水を持ってなかったので自動販売機で買いました。
価格は180円と空港にしては良心的。
そのあとに、違う自販機で150円の全く同じ水を発見し舌打ちをかましたくなりました。

搭乗待合室内には観光客向けの北海道の動物と写真が撮れるスポットがたくさんありました。
フィリピン行きの飛行機のためたくさんのフィリピン人が搭乗ゲート前で待機していました。

セキュリティゲート通過後の飲食について

セキュリティゲートでは100mlを超える液体物は没収・破棄の対象となります。
そのため、飲み物をセキュリティエリア(搭乗ゲートが並ぶ場所)へ持ち込むことはできません。
セキュリティエリア内の飲食物は高めに設定されていますが、ウォーターディスペンサーを見つけてお茶やコーヒーを作ると出費を抑えることができます。
なお、おにぎりやサンドイッチは液体物ではないため、外部からセキュリティエリア内に持ち込むことが可能です。

 

既に海外にいる不思議な気持ち、国際線の搭乗ゲート


北海道のはずが、すでにフィリピンを感じる香水やスパイスの匂いを感じることが出来て不思議な気持ちになりました。
国際線なので基本アナウンスは英語で、日本語のアナウンスらしき声も聞こえましたが、各国の職員がアナウンスするためほとんど聞き取ることはできませんでした。
なので、英語にある程度なれている人は英語のアナウンスを集中して聞くことをおすすめします。
それか日本語のアナウンスを聞き取れなかった場合は、もう一度なんて言ったのかアナウンスをしたらしき人に聞きに行くといいと思います。
アナウンスした人が日本語を話せるか定かではないですが、、、
国内線と同様に搭乗はグループごとに分かれて行われますが、列が列の役割を果たしていないため無造作に全員が並んでいて、でもなぜかスムーズに搭乗することが出来ました。