初めて留学に行かれる方や初めて海外に行かれる方は出発日が近づくにつれて、ワクワクしたり不安に思ったりしますよね。
私達サンフレンズのスタッフも全員何度も海外留学を経験していますので、皆さんが出発前に抱く思いがとてもよくわかります。
この記事では、出発当日の空港での流れについて解説します。
出発準備
出発当日は、国際線の場合飛行機の出発時刻の3時間前までに空港に到着し、出国手続きをして下さい。(北海道の空港からフィリピン・マレーシアへの直行便をご利用の方以外は、出国する便に搭乗する空港で出国手続き)
受託荷物(預ける荷物)は
航空会社 | 受託荷物 |
大韓航空 | 23kgまで無料 |
LCC各社 | 基本的に有料 |
*マニラからの国内線は15kgまで無料です。
無料手荷物(機内に持ち込む荷物)の許容量を超える超過手荷物をお持ちの場合は、超過手荷物料金を払わなければいけません。
受託荷物、機内持ち込み手荷物のサイズや重さは航空会社によって異なりますので、各航空会社ウェブサイトで事前にご確認ください。
また液体物の持ち込みは厳しく制限されていますのでご注意下さい。
*持ち込みが禁止されているもの(例)各種スプレー、一部薬品、一部着火具、刀剣類、ナイフ類など
出国手続き
飛行機に搭乗する前には様々な手続きをします。
出国手続き完了後でも搭乗ゲートまでかなり離れている場合もありますので、これらを考慮して早めに行動しましょう。
またピーク時には混雑し、予想以上の時間がかかるので注意しましょう。
- 到着したらまずはチェックイン(搭乗手続き)を行います。
自分の利用するエアラインのチェックインカウンターに移動し、手続きを行います。 - スーツケースなどの預ける荷物(受託荷物)はチェックイン時にカウンターに預け(X線検査あり)、手荷物引換証を受け取ります。機内まで持ち込む荷物はそのまま持っていきます。
- チェックイン後、カウンター近くのエリアでセキュリティチェックを受けます。
セキュリティチェックとは、ハイジャック防止などのために、機内の席まで持ち込む荷物のチェックと、ボディチェックを受けることです。荷物はX線による検査装置を通ります。 - 出国審査カウンターに進み、パスポートと搭乗券の2点を提示して審査を受けます。
- 全ての出国手続きを終えたら、搭乗ゲートに移動します。
搭乗ゲートとは、実際に飛行機に乗り込む入り口です。
搭乗券に記載されている搭乗ゲート番号やフライトナンバーで確認し(不明な場合は空港職員に聞く)、目的のゲートに移動します。
ゲートによっては離れている場所にあるため、シャトルバスを利用する場合もあります。 - 搭乗時間になったら、係員の案内に従って搭乗開始します。
搭乗券を提示して、確認してもらい機内へ向かいます。 - 万が一飛行機が遅延・欠航になった場合は各学校緊急連絡先に至急変更後のフライト情報をお知らせください。
日本発国際線の航空機内への液体物持ち込み制限について
100ml(g)を超える容器に入った液体物は、航空機内への持ち込みが制限されています。
ただし、スーツケースに入れてチェックインカウンターで荷物を預ける場合は100ml(g)以上でも持ち込み可能です。
・それらの容器を再封可能な容量1L以下の透明プラスチック製の袋に余裕を持って入れてください。
・お一人様当たりの袋の数は1つまでです。その袋は検査場で検査員に渡して下さい。
・医薬品、ベビーミルク、ベビーフードなど特別な制限食については、プラスチックの袋に入れなくても持ち込み可能ですが、機内での必要性について確認を要する場合があります。
・手荷物検査を効率的にするため、上記プラスチック袋および、ノートパソコンなど電子機器はバッグから取り出し、上着類は脱いで別々に検査員に提示して下さい。
・保安検査後の免税店などで購入した酒類などは機内へ持ち込み可能ですが、海外で乗り継ぐ場合はその国のルールに従い、没収される場合もあります。
[持ち込み禁止液体物の例]
味噌、漬物、缶詰、ヨーグルト、ゼリー、シャンプーや液体ソープ、歯磨き粉、ヘアクリーム、ライター、他