クアラルンプールの主な移動手段は電車、モノレール、鉄道、タクシーの4つに分けられる。

それぞれ現地での呼び方はLRT(電車)、KLモノレール、KTMコミューター(鉄道)、タクシーだ。

 

路線図からわかるように、クアラルンプール中心部は網羅的に路線が通っているが、目的地までの移動に乗り換えが必要な場合も多いため、交通機関ルートマップは重要だ。

それぞれ4つの移動手段にも特徴があるため、長所・短所を比較してみよう!

長所 短所
LRT (電車) アンパン・ラインやクラナ・ジャヤ・ラインなど3路線が運行し運賃が安い。

時間に正確でツインタワーやマスジッド・ジャメに近い駅があり観光に役立つ。

ブキッ・ビンタン周辺に駅がない。
KLモノレール ブキッ・ビンタンに駅があり、南北の移動に便利。 路線が南北一本のみで、東西の移動に対応していない。

また、KLセントラル駅でKTMに乗り換える際に駅が離れている。

KTMコミューター(鉄道) クアラルンプール市内に2本路線があり市内と郊外を結んでいるため広い範囲を運行している。

郊外を旅行する際に役立つ。

運行頻度が少なく比較的待ち時間が長い。
タクシー 24時間利用することができ、駅から離れた場所へ行くのに便利。 時間帯によっては捕まえにくく、渋滞の影響を受ける。

 

4つの交通手段の概要からわかるように、それぞれ特徴が異なるので利用の際は覚えておきたい。

次は、それぞれの交通機関について料金や運行時間についてもう少し詳しくご紹介しよう。

 

LRT[Light Rail Transit Sustem](電車)

LRTはクラナ・ジャヤ・ライン(プトラLRT)とアンパン・ライン(スターLRT)、スリ・プタリン・ラインの3路線によって運行されている。3路線が交わる駅はマスジット・ジャメ駅、KLセントラルから2つ離れた中心地に路線が集合する。料金はRM0.8~RM2.8とリーズナブルな交通手段だ。運行時間は6:00~23:30まで、運行間隔は通常8分、通勤ラッシュ時は約4分間隔で運行している。

KLモノレール[KL Monorail]

クアラルンプール市内を南北にKLセントラルとティティワンサ駅を1路線で結ぶ。繁華街であるブキッ・ビンタンに駅があり、観光の際に活躍するだろう。しかし、KLモノレールのKLセントラル駅はKTMと距離が離れているので乗り換えが必要な際には時間に余裕をもって行動する必要がある。料金はRM1.2~RM2.5と利用しやすい。運行時間はLRTと同様に6:00~23:30となっている。

KTMコミューター[KTM Comuter] (鉄道)

クアラルンプールと郊外を結ぶ国立鉄道。2路線がKLセントラルからプトラ駅まで交わり、郊外を旅行する際に便利な交通手段だ。運賃はRM1.5~RM21.7程度、運行時間は5:30~22:00まで。

タクシー [TAXI]

24時間利用可能で便利に移動できるタクシーは短期旅行の際に利用する人が多いだろう。クアラルンプールを走るタクシーは「赤白のタクシー」と「青いタクシー」の2つに大別されることを覚えておこう。
赤白のタクシーはバジェットタクシー、初乗りがRM3とリーズナブルな反面、メーターを使ってくれない場合がしばしばあり、交渉するかメーターを使うように言う必要がある。青いタクシーはブルータクシーまたはエグゼクティブと呼ばれ、初乗りがRM6と割高だが必ずメーターを使用してくれる。覚えておきたいことは、どのタクシーも0時から朝6:00までは料金が5割増しになることだ。

便利なスマホアプリ「My Teksi」

マレーシアでタクシー予約ができるアプリ。
ユーザー登録を終えた後に、現在地と目的地を入力すると流しのタクシーが来てくれる。GPS対応で、タクシーのナンバー・ドライバーの名前・性別まで事前にアプリから確認することができ、利用履歴が残るためトラブルが起こりにくい。さらに、到着するまでの時間もわかるので便利だ。1回につきMR2手数料がかかるが、タクシーが見つからないときに利用する価値がある。

 

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